(基本理念)
子供たちの現状...、
地域でスポーツをする子ども達の中でケガや故障を持つ子供の多さが目⽴つようになり、⼩学⽣においてはいじめなどにより心に傷を持っているような子も多く、部活や運動を始めて直ぐに痛みを訴える子や慣れない練習や雰囲気に挫折して辞めていく子ども達も少なくないのが、一部かもし
れませんが最近の傾向のように感じています。子供たちの中には⼩学⽣低学年からクラブチームで早くから競技を始めた子や、中学⽣になって体⼒もそれほどないのに部活や陸上の練習でハードな練習をする子などがいて、いろいろ故障を起こす要因はあると思いますが、幼い時期に「運動や外遊び」など、体を使う楽しさや汗を流す気持ち良さを知らずに競技を始める子が多い状況だと感じています。
社会環境を⾒てみると、公園の遊具は危険と判断され撤去が進み、治安悪化による不審者増加などで外遊びをする子ども達はほとんど居ない状況。 最近では⺟子家庭の子も非常に多く、友達より片親や家遊びの傾向が強くなっています。
そこで...、
私達は能動的に気軽に体を動かせる「場」を提供すると共に幼児期からの「カラダ作り」支援手段の一つとして”パルクール”の普及で問題解決に取り組みます。昔(自分の幼少期:40年ほど前)は野山や公園などを駆け回って自然に「外遊び」を通して体の使い方をごく普通に体得していたと感
じるところもあり、その「運動兼外遊び」を現代にスポーツとして復活したものがパルクールと言っても過言では無いと思っていおります。
自分で動きや遊びを考えることを繰り返すことで、それを実⾏できる⾝体能⼒・思考⼒などを養い、パルクールをする子供たちを通じて親や教育者の方々も巻き込み、運動や外遊びなどスポーツから得られるものの重要性を保護者の方々に更に知っていただくことで子供たちが伸び伸びと遊べ
る人的環境づくりにも効果があると考えています。
「子どもの成⻑に何が必要なのか」を一緒に考えながら、⽣活の中での運動や遊びに対する考え方を深めていけたらと考えています。(大人も子供もみんなが一緒になって空間を共有できます)パルクールができる「場」を拠点に⽣活環境の中で出会う子供たち同士がコミュニティを作り、
「集団の中で⽣きる上で自律的に活動する⼒」を養成します。上達の過程で他者の動きをよく観察すること、真似ること、尊敬すること、協⼒することなどを通じ、子供たちがコミュニティを使っ
て、自律的に活動できることを支援します。
また、子どもでけでなく大人(高齢者含む)になってもパルクールを続けられる物的・人的環境を構築して、最終的にはパルクールを通して得た経験や充実した自分らしい⽣き方を持ち、それをさらに下の世代に伝えることをサイクルとして定着させ、それにより社会的に問題になっている運動
能⼒低下や⽣活習慣病の低年齢化、高齢者の医療費増などの問題にも改善策として寄与して地域の未来を支えていきます。
※SENDAI X TRAIN WEBサイトより一部引用
第1条(名称)
この会の名称を以下のとおりとする。
『熊本玉名パルクール協会』
第2条(事務局所在地)
この会の事務局を以下に置く。
〒865-0023 熊本県玉名市大倉753-6
℡ 0968-73-2341
第3条(会の目的)
パルクールの愛好者団体である『熊本玉名パルクール協会』の準備・運営の業務を円滑に進め、参加者相互の親睦を深めるための以下の活動を⾏うことを目的とする。
第4条(会員)
荒尾、玉名地区(郡市含む)で活動していることを参加の条件とする。
第5条(役員)
この会に以下の役員を置く。
代表 1名
副代表 1名
会計 1名
第6条(役員の任期)
役員の任期は2020(平成32)年3月31日までとする。
第7条(代表)
代表は会を代表し、円滑な運営に努める。副代表は代表を補佐し、代表が⽋員のときは代表の職務を遂⾏する。
第8条(運営)
おおむね年1回の講習会(勉強会)を開催する。重要事項については、会員による運営会議を⾏い円滑な業務遂⾏に努めるものとする。運営会議の議事は、出席者の過半数の同意をもって決定する。
第9条(会費)
会費は無し。
ただし、都度参加費を徴収し、原則これを財源に運営費用として充てるものとする。
第10条(規約改正)
この規約は、会員の過半数の同意をもって改正することができる。
附則
この規約は2018(平成30)年5月25日から適用する。
運営規模
年間収支 約5~10万円程度
活動実績(2015.10月~2018.3月)
活動予定(2018.4月)
練習会参加(月末1回程度)
パルクール体験会(毎週⾦曜4回)
委託事業開催(年2回)
講習会開催(年1回)